空間工房

  • コラム

お部屋にモノがあり過ぎて片付かない

スッキリ片付けるコツ

 「収納が少なくて、片付けたいから収納を増やしたい」という相談を受けることがあります。

 お宅にお邪魔し現状を拝見しますが、ほとんどの方は収納を増やすだけでは解決しません。むしろ収納の前に、片付ければなんとかなる場合が多いです。

 家がモノで溢れかえっている方に共通するのは、

  • モノを捨てられない
  • いつか片付けようと思っている
  • モノを収集するクセがある。   その3点です。

 モノを捨てられない人は、「コレ、いつか使うだろう」と、ついついため込んでしまいます。「いる」か「いらない」で判断すると、永遠にモノがたまり続けます。「使う」、「使わない」で判断しましょう。

「使う」モノは、前はいつ使ったのか、1か月以内、半年以内、1年以内、3年以内と分けてみましょう・・・1年以上使っていないモノは必要ないモノ、ただのゴミです。思い切りが肝心ですよ。

 いつかは片付けないと。。。時間が無いからまた今度!これも永遠にモノがたまり続けます。時間が無いのは言い訳かも。また、一気に片付けるには根気も無くなるので、小さな箇所からでも良いので、範囲を決めて、使う、使わない、で区別してみましょう。

 収集グセがある方は、ラップ、アルミホイール、洗剤、ティッシュなど生活用品のストックを必要以上に買い込んでしまいます。前に買ったモノをどこにしまったかを覚えていないので、違う場所にまた仕舞います。そしてまた買ってきて、、、無限ループですね。

 プラスチックの箱など、ストックを種類ごとに分けて入れる場所を決めて、その箱いっぱいに入っていたら買わない。減ったら買い足す。を心掛けましょう。凝った収納ではなく、100円ショップで購入できるような箱で十分ですよ。

 そして不要なモノを買い込まない。そう、その収納特集が載っている雑誌も、です。

断捨離というコトバがありますね。不要に入ってくるモノを断つ。不要なモノを捨てる。モノへの執着から離れる。という意味があります。

とりあえず断捨離を実践してみませんか。

暗いと思っていた部屋が明るくなり、広く感じます。そして、無駄なモノを買うお金も節約できます。

明るくスッキリした部屋で気持ちよく過ごして下さいね。オーダー収納はそれから考えましょう!

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富山県中小企業ビヨンドコロナ補助金活用事業(令和4年12月20日作成)