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リフォームに使える補助金
住宅の新築、リフォームに使える補助金がある。
「住宅省エネ2023キャンペーン」だ。これは、「こどもエコ住まい支援事業」、「先進的窓リノベ」、「給湯省エネ事業」の、3つの事業の総称である。こどもみらい住宅支援事業が終了して、その後継事業となる。
子育て世代、若者夫婦世帯の住宅取得を促進するために、こどもエコ住まいという名称になっているが、リフォームは世代に関係なく、自己所有の家であれば誰でも使える制度だ。
リフォームの場合、内窓設置、断熱性能の向上、高効率な給水やお手入れしやすい換気システムなどが対象だが、お風呂やキッチン、トイレを新しく交換する場合は、余程安価なものではない限り、いくつかの項目がもれなく該当するはずだ。
事業の本格始動は3月下旬になるようだが、2022年11月8日以降に着工した物件が対象になる。
しかし注意が必要だ。工事請負契約書が無ければ、そもそも受け付けてくれない。また、事業への申し込みは工事業者が行うが、予めこの事業に登録している施工業者のみだ。
補助金額は上限30万円。補助対象部位によって補助額は変化するが、前回事業の際、弊社実績で、内窓取り付け11箇所で18万6千円補助を受けた。なんとなくの目安にして頂ければと思う。
物価高が続く中、少しでも費用負担が軽くなる制度なので、リフォームをしたい方は検討するべきだろう。