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カレンダー 

地球カレンダーというものをご存じだろうか。

地球誕生から現在までの46億年を1年365日で表したものだ。

1月1日元旦、地球が誕生し、恐竜が出現するのが12月13日。

2週間後の12月26日に絶滅する。

ヒトの祖先ホモサピエンスが登場するのが12月31日、大晦日の23時37分。

23時59分47秒に西暦が始まり、23時59分59秒に20世紀が終わり21世紀になる。人類は、年明けカウントダウンの最後の数秒で、大慌てで発展したのだ。

誕生僅か数十秒の新参者が闊歩し、繁栄を極めており、まだまだ発展を止めることはない。

このあと数秒で地球環境を破壊してしまわないように、新参者らしく謙虚さを持ちながらより発展しなければいけないように思う。

そして自分は、まだ、たった0.5秒も生きていない。

歩んできた今までを考えると、短すぎてガッカリする反面、悩み事があっても、雄大な時の流れと比べたらちっぽけに思える。悩むヒマはない。

同じ1秒なら、ぎゅっと詰まった1秒のほうがいいのだ。

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富山県中小企業ビヨンドコロナ補助金活用事業(令和4年12月20日作成)