空間工房

  • コラム

役に立たないモノ

家の中にある、役に立たないモノ。

自分もそのひとつであるが、蓄熱式電気暖房機を使わなくなって数年経つ。

蓄熱式電気暖房機は、空気を汚さず家中暖かくなるので当時は持てはやされたが、電気代高騰で蓄暖の電気代がかなり増えたことと、エアコンの効率が上がり消費電力が下がったことで、全く使わなくなってしまった。

取り外そうかと考えている方も多いはずだ。

もし、蓄暖取り外しと、給湯器をエコキュートの入れ替えを考えている方がいらっしゃれば、補助金が出る、今が良いタイミングだ。

住宅省エネキャンペーン2024の、給湯省エネ2024事業では、エコキュートなどの高効率給湯器を導入と同時に蓄熱式電気暖房機の撤去費にも補助金が出る。

エコキュート1台に8万円、蓄暖撤去に1台10万円。計18万円。

エコキュートが工事費込みでおおよそ50万円、蓄暖撤去がおおよそ5万円。55万円に18万円の補助金が出れば、かなりおトク感が増すように思う。

この補助金制度、補助金上限に達したら終了になる。すでに75%になっているので、早めに検討されることをお勧めする。

ドンとスペースを使っている蓄暖だが、これを撤去すれば、そのスペースを利用して、他のモノを置く。また、棚板を取り付けて収納にすれば、かなり使い勝手が良く、有効活用できそうだ。

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富山県中小企業ビヨンドコロナ補助金活用事業(令和4年12月20日作成)