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カテゴリー:気ままにコラム

  • 21/04/30
  • カテゴリー:気ままにコラム

木材危機!?

 今、建築材料の木材がピンチだ。
 価格上昇が止まらない。そして納品の目処も立たない。
 
 建て方に使う材料が納期未定、建て方を延期して、今度は、材料は入るが、予算が何割も増えてしまう。そんな状態だ。
 そのほとんどをロシアからの輸入に頼っているが、日本に入ってくる量が極端に減っている。
 原因は、米国と中国が大量輸入しているからだが、両国ともコロナウィルスの影響で、郊外に家を建てて密にならない環境で生活をする人が急激に増えている。住宅バブルと言われているほどだ。
 輸出する側も、安価で大量に購入してくれる先を優先するのは当然だ。
 日本は、コロナ禍で家を建てる人が減るだろうと輸入量を制限したことも要因のひとつだ。
 国産材を利用するにも数に限りがあり、全てを国産材に切り替えることは不可能なのだ。
 
 
 建築業界での見積有効期間は、三か月が一般的だ。
 経済状況の変動で価格も変動する可能性があるからだが、木材に関して、今は二週間になっている。二週間先の価格が分からないのだ。
 大手ビルダーさんやハウスメーカーさんは、木材をまとめ買いしてあり、しばらくの間は大丈夫という話だが、それも8月や9月までとも聞く。
 
 住宅を買うとき、全体予算が出てローンを組むが、いざ着工のとき、どれだけオーバーするかわからない予算を自己資金で賄わなければいけなくなるとすれば、全額住宅ローンで家を建てる人は、全体予算があやふやなままでは審査も通らず、建てることができなくなるのではないだろうか。
 
 振り返ると、去年はコロナ禍でトイレなどの設備機器が納期未定になっていたし、東日本大震災後の復興時は、一部建築材料が不足、価格も上がっていた。だが、その都度日本は乗り越えてきたはずだ。
 
 誰のどんな働き掛けが必要なのかは知らないが、木材の価格が上がってしまうのは仕方ないとしても、せめて安定供給ができる体制を整えて欲しいと、切に願う。

  • 21/03/31
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インテリアトレンド

 「インテリアトレンド2021」でネット検索してみると、今年はアースカラーや自然との調和が流行するらしい。では、去年2020年はというと、曲線を活かしたもの、丸い椅子や丸いミラー、家具は藤を使ったラタンチェアやテーブルがトレンドだったそうで、今年はすでにNGらしい。
 
 服を買いに行き、店員さんに今年流行のモノを勧められて、気に入って次の年にも着ていたら、すでに古いデザインになっていて、恥ずかしくて着られなくなった経験はないだろうか。捨てるには忍びなくて、タンスの奥に仕舞ったままの、その服だ。。。それ以来、「今年流行です。」という服は買わないようにしている。
 
 服は買い直せば済むが、家具を買い直して、頻繁に部屋の色を塗り替えや貼り替えをするわけにはいかない。
 
 インテリアは、長年住んでも飽きず、使い勝手が良く、居心地が良いことが大前提だ。
 
 大部分を占める天井や壁はあっさりした色合いで、例えば壁の一面だけを自分が好きな色にして、そのアクセントカラーと同系色のカーテンにすると、空間に動きが出る。
 
 間取りとレイアウトになるが、キッチンと食器棚や冷蔵庫の配置を上手に計画する。キッチンと、洗濯する洗面脱衣室を近くにする。同線を短くすると、家事の負担が減り、ラクになる。
 
 毎日使うダイニングテーブルと椅子、ソファーは、カタログで選ぶのではなく、家具屋さんで座ってみてから決めることが大切だ。
 
 昨今のコロナ禍で、在宅で仕事をする方も増えている中、より使い勝手や居心地の良さを考えるべきではないだろうか。流行りに流されることなく自分の好みにコーディネートすれば、飽きずにずっと居心地良く住めるのだ。
 
 インテリアは、住む人が中心なのだ。

  • 21/02/19
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卒業・進級制作展

 2/20(土)、21(日)の二日間、市民プラザ2階で、富山クリエイティブ専門学校「第51回卒業・進級制作展」が開催されます。
 
 今日は、その採点に行ってきました。
 
 1年生は複合施設と共同住宅の設計、2年生は自ら決めたテーマで、大きな規模の施設や環境の設計を行いました。
 
 どれも個性豊かな作品になっていました。採点、とても悩みます。大賞や奨励賞などを決めるための採点ですが、他の非常勤の先生方もかなり悩みながら採点していらっしゃいました。
 
 
 学生の皆さん、とても頑張りましたね。
 
 1年生の皆さん、進級制作をやり遂げた達成感を次年度に活かして、ますます頑張りましょう。
 
 2年生の皆さん、この一年で皆さん大きく成長しましたね。社会人になって、更なる成長と飛躍を期待しています。
 
 
 今週末時間がある方、学生たちの想いが詰まった作品を見学に行ってみませんか。

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